空手を習いはじめ八年が経った今、私は中学校二年生になりました。 今では、空手を始めてきてから、ずっと掲げてきた『黒帯になる』という目標を達成することが できました。 私は 空手道を通し、沢山の経験、出会い、思い出を得ました。 特に 四年間団体を組んだ 高良明琉さん、稲葉玲衣さんには励まされました。 苦しい時、負けて辛い時、いつも二人が側にいてくれました。 時には、ぶつかった事もあります。 でも その厚い壁を乗り越えてきたからこその『絆』があります。 私たちは同じ中学校で、とても仲が良く、先生たちには『仲良し三人組』と呼ばれています。 これから高校生になり、三人の歩む道は違うと思います。 ですが、私たちの絆はなくならないと思います。 しかし、それまでにやるべき事をやらないといけません。 胸はって二人に会えるように、 笑顔で思い出話しができるように。 もうすぐ弐段を受けます。 まず未来への一歩として頑張りたいと思います。日々の稽古をしっかりと。 先生方や親、支えてくださる皆様への感謝を忘れず、一歩一歩しっかり前を見て歩いていきたいと思います。 脇田 蒼莉 |